手相鑑定みり
プロフィール
― 私が「寄り添う鑑定」を大切にする理由 ―
私は、幼い頃から「人の顔色を伺って生きる」ことが当たり前でした。
共働きで不仲だった両親。
家の中の空気を読み、波風を立てないように、自分の気持ちはいつも後回し。
「どう思われているか」「嫌われていないか」
そんな不安を抱えたまま成長しました。
やがて大人になり、「愛されたい」という気持ちだけで結婚、妊娠。
でもそこに待っていたのは、暴力、暴言、裏切りという現実でした。
経済力がないという理由で、当時3歳だった息子と生き別れになる――
その経験は、今でも私の心に深く刻まれています。
それからの私は、自分のことも、人生の意味も見失い、
「私は幸せになれない人間なんだ」と信じ込むようになりました。
追い打ちをかけるように、祖母は祖父を追うように命を絶ち、
父もまた借金を理由に命を絶ちました。
悲しみ、怒り、絶望。
感情の行き場を失い、周りのすべてが敵に見え、夜も眠れなくなり、パニック障害を発症しました。
それでも生活のために働き、「治したい自分」と「耐える自分」の間で揺れながら、
ある時ふと、心の奥から湧いてきた想いがありました。
「なんとなく生きるのは、もうやめたい」「私は、生きたい」
そこから少しずつ、自分を取り戻す時間が始まりました。
お金はなくてもできることを選び、資格の勉強をしたり、小さい頃に憧れていたピアノを独学で始めたり。
食べるものを意識し、神社仏閣に足を運び、自然に触れ、写経をし、
「心が落ち着くこと」を一つずつ重ねていきました。
すると、不思議なことに、今まで当たり前だと思っていた日常が、当たり前ではないと気づき、感謝の気持ちが自然と湧いてくるようになったのです。
その流れの中で今の夫と出会い、子どもたちにも恵まれました。
ここまでたどり着けたことは、決して一人の力ではありません。支えてくれた人、出会ってくれた人、すべてのご縁に、今も心から感謝しています。
人生の節目には、私自身も何度も占いに助けられてきました。
ある時、言われた言葉があります。
「あなたは、与えられる人ではなく、与えていく人」
その時はピンときませんでした。でも今は、はっきり分かります。
過去の痛みも、喪失も、絶望も、すべてが「人の心に寄り添うため」にあったのだと。
私は、強い人を導く鑑定士ではありません。弱さを知っている鑑定士です。
だからこそ、苦しんでいる人の気持ちをごまかさず、否定せず、
「あなたは間違っていない」と伝える鑑定を大切にしています。
鑑定は、未来を決めるものではありません。
自分の人生を、もう一度信じるための時間だと思っています。
今、誰にも本音を言えない方、頑張っているのに苦しい方、自分を責め続けてしまう方
どうか一人で抱え込まないでください。
ここでは、泣いてもいい。立ち止まってもいい。
「あなたの人生は、あなたのもの。」
その感覚を取り戻すお手伝いができたら、それが私の何よりの喜びです。
人生に迷ったとき、自分を信じられなくなったとき、
そっと立ち止まれる場所でありたい。
鑑定は、答えを押しつけるものではありません。
あなたが「自分の人生を選び直す」ための、静かな灯りでありたいと願っています。
誰にも言えなかった思いも、うまく言葉にできない不安もどうかそのまま持ってきてください。
あなたは一人ではありません。ここにはあなたの味方がいます。
あなたの手のひらには、これからの希望が、確かに刻まれています。
今はまだ信じられなくても大丈夫。あなたの中には、必ず光があります。
「その光を、あなた自身がもう一度見つけるための時間。」
それが私の鑑定です。